あそぶ

チェック・ベット・コール・レイズ・フォールドの使い分け

自分の番にえらべる5つの行動を、いつ使えるのか・何のために使うのかで整理したよ。迷ったときの考え方と、初心者がやりがちな使い方のくせも。

読む時間 約4分

ポーカーで自分の番が来たとき、えらべる行動は5つしかないよ。チェック・ベット・コール・レイズ・フォールド。ただし、いつでも5つ全部からえらべるわけではなくて、「その時点でだれかがチップを出しているか」で、えらべるものが変わるんだ。ここでは、それぞれの意味と使いどころを整理してみよう。

まず2つの場面に分けよう

まだだれもチップを出していないとき

この場面でえらべるのは、チェックかベットだよ(フォールドもできるけれど、ただで次が見られるのにおりる理由はほとんどない)。

だれかがチップを出したあと

ベットやレイズが入ったあとは、コール・レイズ・フォールドの3つになる。チェックはもうできないよ。

この「2つの場面」を意識するだけで、ボタンの意味がぐっとわかりやすくなるはず。

それぞれの行動

チェック ─ ただで様子を見る

チップを出さずに、次の人へ番をまわすこと。「いまはまだ何もしないよ」という合図だね。全員がチェックしたら、そのまま次のカードが開く。強くも弱くもない手で、ただで次のカードを見たいときに使うよ。

ベット ─ 最初にチップを出す

まだだれも出していないときに、自分から最初にチップを出すこと。目的は大きく2つ。強い手でチップをもらいにいく(相手にコールしてほしい)か、相手をおろしにいく(ブラフ)かだよ。

コール ─ 同じ額でついていく

前の人が出した額と同じだけ出して、勝負を続けること。「まだ勝負したいけれど、自分から大きくはしたくない」ときにえらぶよ。

レイズ ─ 上乗せする

前の人より多く出して、賭け額を上げること。多くのルールでは、レイズは少なくとも前のベット(またはレイズ)の上げ幅ぶん上乗せする必要があるよ。たとえば相手が100ベットしたら、レイズは合計200以上から。レイズには、強い手でポットを大きくする働きと、相手にプレッシャーをかける働きがあるんだ。

フォールド ─ おりる

そのハンドから抜けること。それまでに出したチップは戻らないけれど、それ以上へることもない。「負けている」と思ったら、早めのフォールドがいちばんの節約になるよ。

迷ったときの考え方

行動に迷ったら、次の順番で考えてみよう。

コールが割に合うかどうかは、払う額とポットの大きさで計算できるよ。くわしくは「「必要な勝率」とポットオッズを算数で」で説明しているね。

初心者がやりがちなくせ

なんでもコールしてしまう

「おりるのはもったいない」と、ついコールを重ねてしまうのは、いちばんよくあるくせだよ。コールは自分から勝ちにいく行動ではないので、相手がおりてくれる可能性がゼロ。弱い手でコールを続けると、チップが少しずつへっていくんだ。

強い手でもチェックだけ

強い役ができたのに、こわくてチェックばかり。これだと、相手からもらえたはずのチップを取りのがしてしまう。強いときこそ、相手がコールしやすい額をベットしてみよう。この考え方をバリューベットとよぶよ。

金額を考えずにベットする

ベットの額は、ポットの大きさとの割合で考えるとわかりやすいよ。ポットの半分〜同じくらいが基本。小さすぎても大きすぎても、相手に意図が伝わりにくくなるんだ。

まとめ

ゆるポカで友だちと「いっしょに練習」をえらぶと、コーチがその場でどの行動がよさそうかを教えてくれるよ。