あそぶ

最初に参加していい手札の考えかた

配られた2まいで「参加する?おりる?」を決めるのが、ポーカーの最初の作戦。強い手の見分け方、AKsやATo のような書き方、席と人数で広さを変えるコツを説明するよ。

読む時間 約4分

ポーカーで一番たくさん判断するのは、じつは最初の2まいを見たときだよ。ここで参加する手をしぼれるかどうかで、チップの増え方が大きく変わる。強い人ほど、たくさんの手を見送っているんだ。ここでは、どんな2まいなら参加していいのかを考えてみよう。

ぜんぶの手で戦わなくていい

テキサスホールデムで配られる2まいの組み合わせは、マークまで区別すると1,326通りもある。そのうち、本当に強い手はほんのひとにぎりだよ。たとえば A・A が来る確率は約221回に1回。どんなペアでも、来るのは約17回に1回なんだ。

つまり、ほとんどのハンドは「見送り」が正解になる。おりるのは負けではなくて、チップを守る立派な作戦だよ。

手札の短い書き方

ポーカーでは、最初の2まいを数字と英字で短く書くことが多いよ。

たとえば「ATs」は「Aと10の同じマーク」、「AKo」は「AとKのマーク違い」。ペアには s も o もつけないよ。

強い手の見分け方:3つのポイント

1. 大きいか

A・K・Q・J・10 のような大きいカードは、ペアになったときに強く、キッカーでも負けにくい。大きいカードが2まいそろっている手は、それだけで価値があるよ。

2. ペアか

最初からペアなら、もうワンペアができている。とくに AA・KK・QQ は最強クラスで、どの席からでも参加していい手だよ。小さいペア(22〜66など)は、場にもう1まい来てスリーカードになったときに大きく勝てる手だね。

3. そろっているか・つながっているか

同じマーク(s)だとフラッシュの可能性が、数字が近いとストレートの可能性が少し増える。ただし、これは「おまけ」程度。マークがそろっていても、小さくてバラバラなら弱い手だよ。

迷ったときの目安

はじめのうちは、こう考えるとわかりやすいよ。

これは出発点で、絶対のルールではないよ。慣れてきたら、席や相手に合わせて少しずつ広げたり、せまくしたりしよう。

席と「このあと何人いるか」

同じ手札でも、すわっている席で参加していいかどうかが変わる。ポイントは、このあと決める人が何人いるかだよ。

席の考え方は「ブラインドとポジション」でくわしく説明しているよ。

169マスの表

ポーカーの本や練習ツールでは、手札の強さを13×13=169マスの表で表すことがあるよ。ななめの列がペア、片側が同じマーク(s)、もう片側がマーク違い(o)。表によっては、マスの色で「何人の卓までなら参加しやすいか」の目安を示しているものもあるんだ。人数が少ない卓ほど参加していい手は広がり、人数が多い卓ほどせまくなる。表を見るときは、いま何人で遊んでいるかもいっしょに思いだしてね。

最初から色を暗記する必要はないよ。対戦中にコーチの判断を見て、あとから表で「なぜそうなのか」を確かめる、という使い方がおすすめ。

まとめ

キッカーで負けやすい手の話は「同じ役どうしは どう決まる?」に書いたよ。