あそぶ

1回の勝負の流れ ─ プリフロップからショーダウンまで

テキサスホールデムの1ハンドは、4回の判断とショーダウンでできているよ。ブラインド、手札、フロップ・ターン・リバーと、だれから動くのかを順番に見ていこう。

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テキサスホールデムの1回の勝負(ハンド)は、いつも同じ順番で進むよ。流れが頭に入っていると、卓で「いまは何をする時間?」と迷わなくなる。ここでは6人の卓を例に、カードが配られてから勝ち負けが決まるまでを、ひとつずつ追いかけてみよう。

はじまる前:ディーラーボタンとブラインド

卓には「D」と書かれた丸い目印があるよ。これがディーラーボタン。ボタンの左どなりの人がスモールブラインド(SB)、そのまた左どなりがビッグブラインド(BB)で、この2人はカードが配られる前に決まった額のチップを出す。ゆるポカの卓ではBBが100、SBはその半分の50だよ。

ブラインドがあるおかげで、ハンドのはじめからポットにチップが入っている。だれも参加しないと、BBの人がそのまま小さなポットをもらって終わり。ボタンは1ハンドごとに左へ1つずつ動くから、ブラインドを払う役も順番にまわってくるよ。

1回目の判断:プリフロップ

全員に2まいずつ手札が配られたら、最初の判断タイム。場のカードがまだ1まいも出ていないので、プリフロップとよぶよ。

プリフロップだけは、BBの左どなりの人から時計まわりに動く。BBの人はすでに100を出しているから、ほかの人は「100を払ってついていく(コール)」「もっと上乗せする(レイズ)」「おりる(フォールド)」のどれかをえらぶ。最後にBBの人の番がまわってきて、だれもレイズしていなければ、追加で払わずに次へ進める(チェック)よ。

2回目の判断:フロップ

プリフロップで2人以上が残ったら、場のカードが3まい同時に表向きで開く。これがフロップ。手札2まいとあわせて5まいになるので、ここで初めて「どんな役になりそうか」が見えてくるよ。

フロップからは、ボタンの左どなり(まだ残っている人のうち一番近い人)から順に動く。まだだれもチップを出していないので、最初の人はチェックかベットをえらべる。だれかがベットしたら、あとの人はコール・レイズ・フォールドのどれかだよ。

3回目の判断:ターン

フロップの賭けが終わって2人以上残っていたら、場のカードがもう1まい開く。4まいめのカードをターンとよぶよ。判断のしかたはフロップと同じで、ボタンの左どなりから順に動く。

ターンで大事なのは、残りのカードがあと1まいしかないこと。「あと1まいでフラッシュ」のような手は、ここで当たらなければ、チャンスはリバーの1回だけになるよ。

4回目の判断:リバー

さいごの5まいめがリバー。これで場のカードは全部そろって、自分の役が確定する。ここからはもう何も変わらないので、「いまの自分の役は、相手の役より強そう?」だけを考えて決めればいいよ。

ショーダウン:役くらべ

リバーの賭けが終わって2人以上残っていたら、手札を見せあって役をくらべる。これがショーダウン。手札2まいと場の5まい、あわせて7まいから一番強い5まいを作って、いちばん強い人がポットをぜんぶもらうよ。役がまったく同じなら、ポットを分けあう(引き分け)。

負けているとわかったら、手札を見せずに負けを認めてもいい。これをマックとよぶよ。

とちゅうで終わることも多い

じつは、ショーダウンまで行かずに終わるハンドもたくさんある。だれかがベットして、ほかの全員がフォールドしたら、その時点でベットした人の勝ち。フロップで終わることも、プリフロップのうちに終わることもあるよ。

だから、ハンドの流れは「最大で4回の判断+ショーダウン」と考えるのが正確。毎回すべてを通るわけではないんだ。

流れのまとめ

それぞれの場面で何をえらべるかは「チェック・ベット・コール・レイズ・フォールドの使い分け」に、くわしい役の順番は「役の強さ一覧と おぼえかた」にまとめたよ。